海外での移植治療の費用はどのくらい用意すれば大丈夫なのか?大変悩ましい問題です。 予期せぬ体調の変化により追加費用が生じまいか患者や家族の方は大変心配です。 このほど、私どもでは各医療機関と協議した結果、適性検査後に総費用を確定させる方式に合意致しました。 これにより、術後に急性拒絶反応が生じた場合などに投与される高額な免疫抑制剤等の費用の心配や予後の体調不良により入院が長引いても追加費用の心配をしなくて済むようになりました。医学の進歩により手術前の適性検査に於いて拒絶反応の有無やその程度を高い確率で想定できるようになりました。また合併症の処置や手術に伴う肉腫の切除や脾臓の摘出など事前の検討会に於いて方針を決定し積算費用を明確にします。 上記費用に若干の予備費を計上することにより手術費の変動を解消したのです。これにより患者の方は資金計画を立てやすく安心して渡航移植に臨めるようなりました。 詳しくは相談員までお尋ねください。
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