医師の指導のもと、認定栄養士(有資格)が病状、体格、年齢等を考慮し、個別に栄養バランスとカロリー計算した適応食が供給(三食)されます。 ※毎日、待機ホテルへ配食いたします。冷凍ではございません。
体調不良の方を除いてドナー待機はホテルになりますが、飲食は制限されており、朝食のビュッフェ、昼夜のレストラン等は利用できません。 室内のアルコール類も医師から許可を得てる人、以外は禁酒です。
※外出は自由。私ども職員(通訳)が同行します。 健康維持を目的としたウオーキングは日課として推奨します。 待機患者が複数、滞在している場合は共同行動にてお願いをしています。 ご承知おきください
糖尿病から透析となり、ドナー待機されている男性・62歳・176cm・74Kg(ドライ・ウエイト)透析2年。朝食、昼食、夕食です。(本年7月17日撮影)
昼食の写真ですが・・・ 一見、チャーハンの様に見えますが、そばの実で塩気はなく日本人の味覚に合いません。慣れるまで半分以上、残される方が大半です。
少々、厳しい指導や制限を求めますが、すべて移植治療のためです。 渡航に際し「私は健康を取り戻す為に、この国(病院)へ行く。新しい臓器を貰い、残りの人生は自由に生きると決めた」このような決意をしっかりと、内心に抱き、臨んで頂きたく存じます。
現地スタッフより 令和3年7月20日
*上から順に朝食・昼食・夕食です。
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