予防注射の回し打ち等によりB型肝炎を発症された方は国からの救済措置が受けられるので、早めにB型肝炎訴訟を専門にされている弁護士に相談なさって下さい。集団予防接種とB型肝炎ウイルス感染との因果関係が認められた方には、病態区分に応じ、給付金等(最高3600万円)が支払われます。また既に一定金額を受け取られた方でも、その後病気が悪化し治療を受けた場合、給付金額の範囲内にて差額を受け取ることができます。詳しくは下記URLでご確認ください。◆肝炎情報センターhttp://www.kanen.ncgm.go.jp/cont/040/b_soshou.html栃木県在住のIさんの場合は、B型肝炎訴訟により満額が給付されたので、その給付金で海外移植に臨みました。当時Iさんの症状は軽度でありましたが、年齢が64歳になっていたため、高齢になってからの移植はリスクが高いと判断し、早期に移植を行うことを決心しました。確かにB型肝炎の根本的治療方法は肝移植しかなく、将来歳を重ねてからの移植はリスクも高く、また成功したとしても予後を考えると、体力がある内に移植する道を選ばれたのは賢明なご判断であったと思います。現在も大変元気にされているので、直接話を聞かれたい方はご一報下さい。必ずご参考になると思います。弁護士はご紹介できますが、できればお住まいの近くにある事務所の方が何かと便利かと思います。