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渡航計画の立案
外国人に対する臓器移植は近年、各病院とも慎重な姿勢を取られています。
以前なら移植を担当する外科医の意向もしくは一存で移植手術を受けることができましたが、現在では関連する医療関係者すべての合意を得なければ日本人の受け入れはできないなど手続きがより複雑で厳しくなっています。その理由は国内の患者を優先して治療するべきとの声が高まっているからです。

また、渡航計画は医療機関と細部に渡り確認と確約を繰り返しながら交渉していく必要があります。私どもが長年継続的に信頼関係を構築している医療機関に於いても手術の承諾を得るのは一朝一夕にはいきません。また承諾を得られたとしても、患者さんに適合したドナーの獲得が必要不可欠となるため実際に移植手術を受けるまでには様々なプロセスを経なければいけません。
ドナーの手配は通常、医療機関の専属のコーディネーターが対応します。術後の着率・生存率に大きく作用するため、ご自身に適合(マッチング)した臓器が移植されることが何よりも大切となります。そして移植手術を受ける医療機関とマッチングしたドナー獲得の双方が両立した時に移植手術が可能となります。

その様なことから私どもでは渡航移植の相談を受けた時点で複数の医療機関に照会をして移植希望者の要望に合わせて諸条件(ドナーを含む)の比較検討をきめ細かくおこないます。また実際に海外で移植手術を経験された方から現地の状況など聞く機会も設けるなどしてできるだけ安心して海外での移植手術に向けて準備していただけるようにしております。

※下記の医療機関は一例です。


上海中山病院
(復旦大学付属中山医院)

上海中山病院
(復旦大学付属中山医院)

1936年開設:ベッド数1080床の総合病院です。各種(腎臓・肝臓・肺・心臓)移植の実績に於いて中国トップクラスであることを世界中の外科医が認めている最先端の医療機関です。中国で移植を受けられた日本人の半数以上の方が、この上海中山医院で手術を受けられています。
※現地日系企業の多くが駐在員及びご家族の病気や怪我などの救急病院として指定されています。


アポロホスピタル
(Apollo Hospitals)

アポロホスピタル
(Apollo Hospitals)

インド国内外に53病院、100クリニック、病床総数8,500床、専門医4,000名を擁するアジア最大規模の株式会社形態の病院グループです。(2011年4月現在)

世界的に見てインド人医師の水準は高く、外国で活躍するインド人医師の数は 6万人に上っています。英国では外科医の40%がインド人医師で占められており、米国においても 10%超える外科医がインド出身者です。近年では移植希望者が欧米からインドに来られて移植手術を受けています。
※私どもが現地視察をした際にも米国から心臓移植を希望される患者(男性)の方が見えられていました。(2012年11月)


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