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渡航移植のポイント 2012年08月03日

★現地視察と帰国後のケア
★日本待機との組み合わせ

移植は一生に関わる重大な選択です。以下の点に十分留意なさってください。

①病院の選択をする前に一度は現地に行き下見されることをお勧めします。特に執刀される外科医との問診は極めて重要です。
②適性検査を兼ねた事前視察は現地で付き添ってもらう人が信頼できるのか知る機会にもなります。また手術を受ける病院の医療レベルや設備などをご自身の目で確認しておくと安心して移植手術に臨むことができるでしょう。
③帰国後に継続治療を受ける日本国内の病院の受け入れ態勢について事前に確認しておくことをお勧めします。
④移植費用については諸経費なども含めた総額の見積もりを必ず受け取るようにしてください。
⑤保険請求に必要な給付申請書の作成も確認してください。仲介者に依頼し過去の申請書を確認するのが最も良い方法です。仲介者の実績や管理能力が判ります。
⑥継続治療を受ける際には日本の医療機関に「診療情報提供書」を提出する必要があります。手術の状況や処置、投薬の詳細は適切な治療を継続する上で大変重要です。既に手術を受けられた患者さんの書式や記載内容を参考にすると良いです。
⑦現地での待機時間が長期化すると心身ともに大きなストレスとなります。また追加費用を請求されることもございます。私どもNPOでは日本待機と現地待機を組み合せることにより費用の負担を軽減しています。また腎臓・肝移植ともに現地滞在期間は平均2週間前後となっています。日本待機についてはドナー待機リストに登録後、腎臓で3週間、肝臓で1~2ヵ月前後です。
⑧万が一問題が生じた際に仲介者は患者に対して何らかの補償や賠償責任が負える団体または人物なのか精査することが大切です。責任能力を有している者であれば後の係争を生じない様に安易な発言や無責任な勧誘はしない筈です。
⑨手術費用の支払先や支払い方法も事前に確認しましょう。現金の手渡しよりも銀行など専用口座へ送金した方が明確となるので無用なトラブルが防げます。
  

※これから渡航移植をお考えの方は上記の各項目を参考になさってください。
 様々な医療機関のレベルや条件を比較検討した上で選択されることが最も重要であり大切なことです。



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