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米国の移植センター 2012年02月14日

重症心不全患者に対する治療法として心臓移植が行われます。心臓移植が必要とされる疾患は心筋の収縮力が高度に障害される拡張型心筋症や、冠状動脈病変で心筋が壊死に陥って心不全となった虚血性心筋症などがあります。
心臓移植のドナーは主に脳死患者になります。脳死とは脳外傷や脳血管障害などで脳機能が停止し、人工呼吸器により体内の酸素化が維持されている状態です。脳死患者の心臓はしばらくの間拍動しますが、通常4~5日以内に血圧低下とともに心臓死へと至ります。脳死が成立した時点で死と判定すると、ただちに心臓を取り出してそれを心不全患者に移植することができます。
日本では非常に実施困難な手術のため患者の大半が海外で移植を受けています。世界の移植手術の約60%が米国で行われています。
心臓移植費用について
費用については患者様の病状、渡航先、医療機関及び臓器の入手タイミングにより大きく変わります。移植の依頼を受けた時点で複数の医療機関に問い合わせし諸条件を確認してからお伝えします。
参考までに日本での心臓移植は104万円、心臓取出し費用が49万円、脳死判定費用等14万円の合計170万円弱になります。上記の金額に加えて入院や投薬など術後1年までの総費用として約1000万円必要です。但し高額医療費控除など助成制度をご利用になれば費用の負担はほとんどございません。
海外では医療関係者への謝礼金が高額となるので事前に確認することが重要です。
15歳未満の子どもの心臓移植について
日本では15歳未満の子どもの脳死後の臓器提供については法的に不可能でしたが、2010年に改正臓器移植法が施行されたため15歳未満のドナーの臓器移植を可能となりました。2011年には日本で初めて15歳未満のドナーによる脳死移植が行われましが、依然日本国内での移植は厳しい状況があり、渡米して移植術を受ける方が多いのが実情です。
15歳未満の子どもの移植に関しては、米国で優先的に受け入れてくれる体制があります。米国では人口100万人あたりの心臓提供数は10件前後あるのに対して日本では0.07件となっています。また大人の心臓でも移植は可能ですが、体重の3倍が限度であるとされています。
海外での心臓移植
私どもに問い合わせ頂ければ米国並び中国に於いて引き受け可能な複数の医療機関に照会し費用や待機時間等の詳細を調べてお伝えしております。15歳未満のお子さんに付いてもご連絡ください。
米国の移植センター
こちらの移植センターでは主に心臓移植、肝移植が行われています。街も病院もとても綺麗で整備されています。スターバックスや銀行、レストランなどがすぐ近くにあり、院内にもカフェやコンビニが充実しています。また複数のセキュリティスタッフも配置されているので安心です。
15歳未満のお子様も海外から移植治療に数多く見えられています。



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