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帰国 2017年07月11日

先月に渡航され手術を終えた2名の患者様と共に、先週無事帰国いたしました。
帰国後も継続して、術後の経過観察を日本の病院で実施することになります。
退院は一週間~10日間程になるとのことでした。
私は本日にまた渡航する予定で、残り1名の患者様も海外の病院にて術後経過観察をしている状態です。

退院後もおよそ3か月は1週間または2週間くらいの頻度で病院へ通い
臓器に異常が起きていないか、病院の先生に観察して貰う必要があります。
病院へ通うのは大変な事ではありますが、後々取り返しのつかないような
ことにならないよう、術後のデリケートな時期にケアを怠り放置しないのが
将来臓器を長持ちさせるために肝心です(当たり前の事ではありますが)

もともと透析生活を送られていた患者様にお話を聞くと、

「移植後透析生活から解放され海外旅行にも気軽に行けるし生活スタイルが全く変わった」
「頭は以前にくらべスッキリとしているし顔も若返ったとよくいわれる!」

と、健康であることはとても喜ばしい事だとは思いますが、常人と変わらぬ生活を送っている
せいか、ふと薬(免疫抑制剤)を飲み忘れることがあるそうです。
以前にも述べましたが免疫抑制剤は移植後の患者様にとって非常に重要な薬です。
また、日常生活の中でも気を付けなければならないことはいくつもあります。
移植後に限らず患者様ご自身が、自分の体の状況にもっと興味を持ち理解することで、
はじめてより長く素晴らしい生活を維持していくことが可能になるのだと思います。

難病患者支援の会 菊池充



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